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手作りの服って特別な温かみがありますよね。
市販の服も素敵ですが、自分好みのデザインやサイズ感で作れるハンドメイドの魅力は格別です。
特に、ロンTやスウェットは季節を問わず活躍する万能アイテム。
シンプルなデザインだからこそ、初心者でも挑戦しやすいのが嬉しいポイントです。
この記事では、ロックミシンを使ったロンTやスウェットの作り方を詳しくご紹介します。
ロックミシンというと「プロっぽくて難しそう」と感じるかもしれませんが、実は基本の使い方さえ覚えれば、作業は驚くほどスムーズ。
布端の処理がきれいに仕上がるので、完成度もグッと上がります。
「ハンドメイドに興味があるけど難しいのはちょっと…」という方でも大丈夫!このブログでは、初心者でもわかりやすいように、必要な材料や手順を丁寧に解説していきます。
自分だけのオリジナルロンTやスウェットを作って、おしゃれをもっと楽しみませんか?さっそく始めてみましょう!
家庭用ミシンで作りたい場合はこちらの記事をご覧ください。
目次
用意するもの

道具
- ロックミシン
- ミシン針
- アイロン
- 裁ちばさみ
- まち針
- チャコペン
- 型紙
- ニット用裾まつり押え
使用しているロックミシン、ミシン針、アイロンはこちら⇓

材料
- 生地(今回は110cm幅×約3m使用しました)
- ミシン糸
- ウーリースピンテープ
今回はこちらの3点を使いました⇓
今回使用したものは廃盤となっています。
代わりに下記の生地がおすすめです↓
事前準備

1.型紙準備
説明文をよく読んでからご注文をお願いします↓
型紙の使い方はこちら↓
2.裁断
型紙に記載の裁合わせ図を参考に裁断してください。
【大人服】ロックミシンを使ったロンT(スウェット)の作り方

肩と袖ぐりは伸びやすいため、ウーリースピンテープを使用。

写真のようにセットし、バルギー押さえをミシンに取り付ける。
テープだけを先に数cm縫っておき、布地を入れて縫い始める。

左右の肩を続けて縫う。

肩のつなぎ目と両端のテープと糸をカットする。

縫い代は後ろに倒す。

衿布に型紙の通りに印をつける。

衿布を二つに折り、写真の通りに縫う。

表に返し、アイロンで整える。

印の通りに衿布と衿ぐりをマチ針でとめる。

押さえをあげ、布をセットし。

衿布を伸ばしながら縫っていく。

縫い始めの数センチ手前で止め、メスロックをする。

縫い始めの糸をカットし、数センチ重ねて縫う。


衿を表に返し、アイロンで整える。

STEP1と同じ要領で、バルギー押さえにウーリースピンテープをセットし、身頃と袖を縫い合わせる。

縫い代は身頃側に倒す。

袖下から脇を縫い合わせる。

1枚目の◯で囲まれた部分は、縫い代が厚くならないように2枚目のように逆に折って縫い合わせる。

カフスの布を二つに折り、写真の通りに縫う。

表に返し、アイロンで整える。


衿と同じ要領で縫い付ける。


カフスを表に返す。


1cm、3cmの三つ折りにして、アイロンで跡つけする。

押さえをニット用裾まつり押さえに変える。
布をセットし、縫っていく。


裾まつりはコツがいるので、試し縫いを数回行って自信がついてから本番に取り組むと良いです。
動画での詳しいやり方⇓

まとめ:あなただけのオリジナルロンT&スウェットを楽しもう!

ロックミシンを使ったロンTやスウェットの作り方をご紹介しましたが、いかがでしたか?シンプルな工程でも、ロックミシンを使うことで仕上がりがぐっとプロっぽくなり、自信を持って着られる一着に仕上がります。
初心者の方でも、まずは基本のステッチや直線縫いから練習してみてください。慣れてきたらデザインや布選びを工夫して、世界に一つだけのオリジナル服作りに挑戦するのも楽しいですよ!また、ロンTやスウェットは素材や色を変えるだけで、季節や用途に合わせたバリエーションが広がるのも魅力の一つです。
ハンドメイドの良さは、手間をかけることで愛着が深まり、長く使える一着を作れること。加えて、好きな布やデザインを取り入れることで、自分らしさを表現できる楽しさも味わえます。
ぜひ今回の記事を参考に、ロックミシンを使った服作りに挑戦してみてください。初めは少し時間がかかるかもしれませんが、作るたびに上達し、いつの間にか手作り服の魅力に夢中になっているはずです!あなたの作品が、日々の暮らしを彩る素敵な一着になりますように。