接着芯ボコボコ直し方!空気が入る・浮いてくる失敗を解決する3つの復活テクニック

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せっかく心を込めて作っているのに、接着芯ボコボコになってしまうと本当にショックですよね。

空気が入るし、なんだか浮いてくる…もう失敗かな?」と諦める前に、ちょっと待ってください!

実は、波打ってしまった接着芯の多くは、正しい「再プレス」の手順を知っていれば綺麗に復活させることができるんです。

この記事では、焦っているあなたのために、接着芯ボコボコを綺麗にする直し方を分かりやすく解説します。

  • 浮いてくる・波打つ状態を直す3つの手順
  • ボコボコになる原因と「失敗しない」貼り方のコツ
  • 作品のクオリティをグッと上げるプロの視点

まずは落ち着いて、大切な作品を元の綺麗な状態に戻してあげましょう。

やり方さえ分かれば、意外とあっさり解決しますよ!

⚠️ 作業前のチェック!

接着芯の糊(のり)が溶け出すと、アイロンが焦げ付いて大変なことになります。

必ず「プレスシート(当て布)」を敷いて作業しましょう。

まだ持っていない方は、次回のために専用シートを用意しておくと、失敗やトラブルが激減しますよ。

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結論:接着芯のボコボコ直し方!空気が入る・浮いてくる時の復活手順

「失敗した!」と思っても、まだ剥がさないでください。

ボコボコや気泡の原因は、多くの場合「接着不足」です。

正しい手順で「再プレス」すれば、ピタッと綺麗に戻ることが多いんですよ。

今すぐできる復活の3ステップをご紹介します。

【用意するもの】

  • アイロン(ドライ設定・中温)
  • 霧吹き
  • クッキングシート(または薄手のハンカチなどの当て布)

【復活の3ステップ】

水分を与える(霧吹き)

浮いている部分や波打っている箇所に、シュッと軽く霧吹きをかけます。

ポイント: アイロンの「スチーム機能」は使いません!水分を少し含ませることで熱伝導率が上がり、固まった糊を再度溶かす手助けをします。

体重をかけてプレス(滑らせない!)

当て布をし、中温(140〜160℃)のドライアイロンで、真上からギュッと体重をかけて10秒ほど押し当てます。

注意: アイロンをゴシゴシ動かすのはNG!生地がヨレて余計に波打ってしまいます。スタンプを押すように「置いて、離す」を繰り返しましょう。

完全に冷めるまで放置(超重要)

ここが運命の分かれ道です。

接着芯の糊は「冷える時に固まる」性質があります。

熱いうちに動かしたり確認したりすると、またすぐに浮いてきてしまいます。

アイロン台の上で完全に冷たくなるまで触らずに待ちましょう。

たったこれだけで、ボコボコだった表面がスッと綺麗になるはずです。

まずは試してみてくださいね!

なぜ波打つ?接着芯が失敗する主な3つの原因とは

直し方で綺麗になったとしても、原因が分からないままだと、また同じ失敗を繰り返してしまいますよね。

「手順通りにやったつもりなのに…」 そんな時に考えられる、よくある3つの原因をチェックしてみましょう。

1. 圧着時間と温度が足りていない

これが一番多い原因です!

「焦げるのが怖い」「生地が傷みそう」と思って、アイロンをササッと済ませていませんか?

接着芯の糊がしっかり溶けて生地に染み込むには、ある程度の時間(10〜15秒)と圧力が必要です。

中途半端に糊が溶けた状態だと、時間が経ってから空気を含んで浮いてくる原因になります。

2. スチーム機能を使ってしまった

「アイロンといえばスチーム」と思いがちですが、接着芯の種類によってはスチームNGのものが多いです。

水分を含んで芯地自体がキュッと縮んでしまい、表の生地との間にズレが生じて波打つ(ボコボコする)現象が起きます。

※特に指定がない限り、接着芯貼りは「ドライ」が基本です。

3. 生地と接着芯の「相性」が悪い

少し専門的な話になりますが、「生地の収縮率」と「芯の収縮率」が合っていないケースです。

  • ふにゃふにゃの薄い生地に、カチカチの厚手芯を貼っている
  • 洗濯すると縮む生地(麻など)に、縮まない芯を貼っている

このように相性が悪いと、作っている最中や洗濯後に剥がれたら最後、修正が難しくなります。

「とりあえず家にある芯を使おう」というのは、実は失敗のもとだったりするんです。

剥がれたら終わり?再接着できない場合の最終手段

「手順通りに再プレスしたけど、やっぱり浮いてくる…」

「もう完全に剥がれたら、どうすればいいの?」

もし再プレスでもくっつかない場合は、芯地の糊(のり)が劣化しているか、ホコリなどが付着して接着力を失っている可能性があります。

そんな時に試せる、2つの最終手段をご紹介します。

1. 剥がさずに「補修」する(部分的な浮き向け)

全体ではなく端っこや一部だけが浮いているなら、無理に剥がす必要はありません。

  • クモの巣シート(両面接着シート)を挟む 浮いている隙間に、細く切った両面接着シート(100円ショップや手芸店で売っています)を差し込み、上からアイロンでプレスします。
  • 布用ボンドを使う 「裁ほう上手」などの布用接着剤を爪楊枝で少量塗り、圧着します。

これなら生地を傷めずに、浮いた部分だけをピタッと留めることができます。

💡 端っこの浮きならこれで解決!

ほんの少し剥がれただけなら、スティックやチューブタイプの「布用ボンド」を爪楊枝で少し付けて圧着すればOK。 「裁ほう上手」なら乾いても硬くなりにくく、洗濯もできるので、万が一のお守りとして持っておくと安心です。

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2. 覚悟を決めて「剥がして貼り直す」

全体がボコボコでどうしようもない場合は、一度剥がして新しい芯を貼るしかありません。

ただし、これは生地が伸びるリスクがあるため慎重に行いましょう。

  • 剥がし方: アイロンで再び温め、糊を溶かしながら熱いうちにゆっくりと剥がします。(冷めた状態で無理に引っ張ると生地が傷みます!)
  • 残った糊の処理: 剥がした後に生地がベタベタしている場合は、ガムテープでペタペタと取るか、不要な布を当ててアイロンをかけ、糊を吸い取らせます。

⚠️ 正直なアドバイス
接着芯を剥がすと、どうしても生地が伸びたりヨレたりしがちです。
もし生地に余裕があるなら、「失敗したパーツは諦めて、新しく裁断し直す」のが、結果的に一番早く、仕上がりも綺麗になることが多いです。

売り物レベルの仕上がりに!「ボコボコさせない」プロの品質管理術

今回はなんとか直すことができましたが、少しヒヤッとしませんでしたか?

「もしこれが、お客様の手に渡った後に起きていたら…」

自分用やプレゼントなら「ごめん、アイロン当てて!」で済みますが、お金をいただく「商品」となると、たった一度の浮き剥がれがクレームや返品に繋がってしまいます。

趣味のハンドメイドから、「売れる作家」へステップアップするために必要なのは、実はこうした「見えない部分へのこだわり」なんです。

1. プロは「芯地」にお金をかける

「安いから」という理由で、100円ショップの接着芯や、出所不明のワゴンセールの芯を使っていませんか?

もちろん練習用なら構いません。でも、安価な芯地は糊の付きが甘かったり、縮み率が不安定だったりと、「ボコボコ・失敗」の原因そのものになりがちです。

長く売れ続けている作家さんは、表の生地よりも、仕上がりを左右する芯地や副資材にこそ投資しています。

あわせて読みたい:100均の資材は使っていいの?

接着芯と同じく、悩むのが「糸」の選び方です。

販売用にするならダイソーの糸はアリなのか?プロ視点で検証しました。

→ダイソー手縫い糸の強度は販売用に使える?丈夫な糸の選び方と原価を抑えるコスパ最強の活用法

💡 私が愛用している「失敗しない」芯地

もし今の芯地が貼りにくいと感じているなら、一度「ダンレーヌ(日東紡)」などのメーカー品を使ってみてください。

驚くほどスーッと溶けて、ピタッと吸い付くように貼れます。

「あの苦労はなんだったの?」と思うほど仕上がりが変わりますよ。

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2. 「なんとなく」の自己流を卒業する

接着芯の選び方、貼り方、生地との相性…。

これらを「なんとなく」の感覚でやっていると、作品のクオリティにバラつきが出ます。

  • 毎回同じクオリティで作れる
  • 数年経っても型崩れしない

この「品質の安定感」こそが、お客様からの信頼(リピート)を生みます。

技術に自信がないあなたへ

「こんな失敗をしているようじゃ、作家なんて無理…」なんて思っていませんか?

実は、技術が完璧でなくてもファンを作る方法はあります。

→ ハンドメイド下手でも売れる!『レベル低い』と売るのが怖い人が知っておくべき3つの生存戦略

私は現在、ハンドメイドで月商40万円を売り上げていますが、そこに至るまでには、こうした「基礎知識の習得」や「品質管理の徹底」が不可欠でした。

もしあなたが、 「趣味で終わらせたくない」 「自信を持って適正価格で売りたい」 「クレームが来ないかいつも不安…」

そう感じているなら、一度立ち止まって作家としての「土台」を見直すタイミングかもしれません。

私が遠回りしながら身につけた、プロ作家になるための具体的な手順をこちらの記事ですべて公開しています。

「もっと売れたい!」と思う方は、ぜひ覗いてみてください。

▼基礎から学んで月商40万を目指す!

→【完全保存版】ハンドメイド作家になるには?月商40万稼いだ私が教える「売れる作家」へのロードマップ

まとめ:焦らず再プレスで復活!基礎を固めて「失敗しない」作家になろう

接着芯ボコボコになったり、空気が入るトラブルは、本当に焦りますよね。

でも、この記事で紹介した以下の手順なら、多くの場合は綺麗に直すことができます。

  1. 霧吹きで水分を与える(スチームは×)
  2. 体重をかけてプレスする(滑らせない)
  3. 完全に冷めるまで絶対に触らない

もし、これでも浮いてくる場合や、剥がれたら貼り直すしかない場合は、使っている「芯地の質」や「生地との相性」を見直す良いきっかけかもしれません。

失敗は、プロへの階段を登っている証拠です!

ぜひ、今回の経験を糧に、「どんな生地でも自在に扱える作家」を目指してステップアップしてくださいね。